前立腺肥大

ごま油でセサミン摂取する詳細

ごまの歴史は古く、6000年以上前から注目されていました。
アフリカのサバンナ地帯で作られ、エジプトやヨーロッパへと広がっていきました。
エジプトでは、ゴマの酸化作用を利用してミイラの防腐剤として使用されていました。

ゴマには多くの脂質が含まれていて、油としても重宝されていました。
ゴマ油は風味もよく、料理などでもよく使用されています。
そこでゴマ油でもセサミンの有効成分を摂取することができるのでしょうか。

ゴマ油にも少量ではありますが、セサミンを摂取することができます。
その証拠に、そのほかの油に比べてゴマ油の方が酸化することなく、長期間にわたり風味を保つことができます。
セサミンの抗酸化作用があるからこそ、油の質を保つことができています。
ゴマ油でもセサミンは摂取することができますが、セサミンの含有量が少ないのが現状です。

一日に必要なセサミンの量をゴマ油で摂取するのは、とても多くのゴマ油を使用しなくてはいけません。
よってカロリーオーバーになってしまいます。
ゴマ自体を摂取するよりは体内での吸収率は高いですが、一日の摂取量をゴマ油のみで補うのはお勧めではありません。
カロリーを気にせずにセサミンを摂取するためには、サプリメントが一番効率がいいといえます。
サプリメントとゴマ油を併用して、摂取するようにしましょう。

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